アプライド・マテリアルズは今後10年間でインドに50億ドルを投資し、研究開発を拡大して新技術を導入するため、140エーカーの研究パークを設立する。同社はインドを拠点とするサプライチェーンを10倍に拡大し、より多くのグローバルサプライヤーをインドに呼び込む計画である。インドの従業員数は過去10年間で4倍に増え、7000人を超えた。今回の発表は、ナレンドラ・モディ首相がニューデリーでSEMICON India 2026の開幕式を行うのを前に発表された。同イベントは3日間にわたり、52カ国から約600社が参加する。今回の投資は、半導体製造に加えてチップ設計、化学品、材料、ガス、人材を対象とするインド半導体ミッション2.0を支援する。同プログラムの第1段階で、政府は総額約1兆6400億ルピーの投資に相当する12件のプロジェクトを承認し、うち3件が商業生産を開始した。インドはまた、設計連動型インセンティブ制度に基づき24件の半導体設計プロジェクトを承認し、電子設計自動化ツールを通じて105社のスタートアップと中小企業を支援している。インドは、人工知能(AI)向けコンピューティング需要の拡大や地政学的緊張、輸出規制を背景に、世界の半導体製造でより大きな役割を目指している。ただ、大規模なインドのファブでチップが生産された実績はまだなく、タタ・エレクトロニクスがグジャラート州に100億ドルを投じて建設するファブの商業生産も2年近く遅れている。