国際フォーラム、系統形成型技術とAIの世界的取り組み始動 電力未利用者7億人に対応

  • フォーラム主催者、系統形成型技術とAIの導入を結び付ける世界的な取り組みを始動
  • 世界で約7億人が電力を利用できていないとイニシアチブが表明
  • MTerra Solarの第1段階、2026年8月26日に商業運転を開始

2026年グローバル低炭素産業フォーラムが2026年9月15日、「一筋の光も無駄にせず、電力のない地域に電力を届ける」をテーマに深圳で開催された。グローバル・ソーラー・カウンシル、中国能源研究会、世界低炭素都市連盟、清華大学深圳国際大学院、ファーウェイ・デジタルパワーが共同主催し、系統形成型技術とAIが世界のエネルギー転換を支える可能性を検討した。ファーウェイ取締役でファーウェイ・デジタルパワー社長の侯金龍氏は、脱炭素化、電化、デジタル化、インテリジェント化が長期的なトレンドであると述べた。一方、地域ごとの優先課題は、送電網の安全性や手頃な価格での電力供給から、誰もが電力を利用できる環境の整備まで幅広いと指摘した。登壇者は、エネルギー貯蔵市場、送電網を支える負荷となるAIデータセンター、プログラム可能な電力システム、ファーウェイの「FusionSolar Agent」について議論した。フォーラムでは、欧州初のメガワット級系統形成型試験と、フィリピンのMTerra Solar系統形成型PV+ESSプロジェクトが取り上げられた。同プロジェクトの第1段階は2026年8月26日に商業運転を開始した。参加者は、系統形成型技術とAIの標準化および導入拡大を促進し、世界で約7億人に及ぶ電力アクセス格差への対応を支援する「系統形成型技術・AIグローバル共同イニシアチブ」を共同で立ち上げた。

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