IREN株は木曜日のプレマーケット取引で6.13%高の45.23ドルとなり、水曜日に米連邦準備制度が示したタカ派的な金利判断を受けて株式市場全般が反発するなか、数日続いている回復基調を延長した。今回の上昇に先立ち、JPモルガンはIRENの投資判断をアンダーウエートからオーバーウエートへ2段階引き上げ、目標株価を65ドルに設定した。アナリストは、IRENがエヌビディアとのクラウドインフラ提携を拡大していること、ネオクラウドの価格決定力、データセンター容量を理由に挙げた。投資家はまた、主に現金支出を伴わない減損費用6億3880万ドルを含む、IRENの2026会計年度の純損失7億260万ドルについても再評価している。この減損費用は、主に低収益のビットコイン・マイニング機器の廃止に関連する。今回の転換は、送電網への接続権と拠点容量を、高性能コンピューティングやAI向けの処理に振り向けることを目的としている。これには、9月8日にERCOTに組み込まれた2ギガワットのスイートウォーター・ハブも含まれる。IRENは、2026暦年の年間経常収益目標を34億ドルから40億ドルへ引き上げた。一方、AIクラウドサービスの売上高は、2025会計年度の1640万ドルから2026会計年度には1億2880万ドルへ増加した。10年物米国債利回りが5%近辺にとどまり、金融引き締め政策が資金調達コストを押し上げるなか、IRENは2027年半ばまでに計画する300億ドルの設備投資について、引き続き厳しい scrutiny にさらされている。