イラン戦争で原油、ガス、燃料、借り入れのコストが上昇し、成長が底堅さを保つ一方でインフレと負担増のリスクが高まる中、世界的に新たな利上げ局面に入る可能性が浮上している。米連邦準備制度が2日前に利上げし、欧州中央銀行が前週に利上げしたのに続き、日銀は金曜日、政策金利を31年ぶりの高水準に引き上げた。英中銀は金利を据え置いたものの、紛争が長期化すれば追加対応が必要になる可能性があると警告した。日銀が政策を引き締めたにもかかわらず、円は米ドルに対して下落を続け、大規模な円買いが通貨安定に必要になる可能性を巡って議論が起きている。