アドバンシオンは2025年のコーポレート・サステナビリティ報告書を公表した。長期的なサステナビリティ目標に向けた実績と進捗をまとめた、同社として5回目の年次報告書である。最新版のグローバル・レポーティング・イニシアチブ(GRI)基準に基づき、「安全は選択、サステナビリティは設計」をテーマに構成した。アドバンシオンの事業全体における安全、持続可能なイノベーション、責任ある事業運営を取り上げている。米ルイジアナ州スターリントンとドイツ・イブベンビューレンの製造施設は、それぞれ3年を超えて記録対象となる負傷なしの操業を続けた。2020年の基準値と比べ、アドバンシオンは主要な製造事業全体で温室効果ガス排出量、エネルギー消費量、水使用量、廃棄物の原単位を削減した。健康の促進、廃棄物の削減、環境面の利点をもたらす製品が、2025年の売上高の約54%を占めた。効率を改善しながら排出量、廃棄物、営業費用を削減した事業プロジェクトは、米国化学工業協会(ACC)のレスポンシブル・ケア賞を複数受賞した。アドバンシオンは、高性能原料とバイオテクノロジーソリューションの開発も継続した。これらは、顧客による製品の改善、変化する規制要件への対応、サステナビリティ目標の達成を支援することを目的としている。報告書はadvancionsciences.com/sustainabilityで閲覧できる。