ミシガン州選出のエリッサ・スロットキン上院議員を中心とする民主党の上院議員46人は、ピート・ヘグセス国防長官に対し、9月30日までにイラン戦争の費用、今後の資金要請、昨年の未使用資金の支出計画について、詳細な説明を議会に提出するよう求めている。この書簡は、国防総省当局者が8月、戦費の推定額が420億ドルに達したと議会スタッフに伝えたとの報道を受けたものだ。議員らはまた、国防総省が6月に要請した670億ドルの追加予算と、次年度に向けた総額1.5兆ドルの予算要請にも言及した。今回の新たな推定額により、数字を巡る食い違いは一段と広がった。国防総省監察総監室は6月30日までの費用を330億ドル、議会予算局(CBO)は380億ドルと試算し、ヘグセス氏は7月に375億ドルだと述べていた。ペンシルベニア州選出のジョン・フェッターマン上院議員は署名しなかった唯一の民主党上院議員であり、イランおよびその代理勢力との対決を支持する姿勢を維持している。この対立は、次年度の政府予算を巡る協議が行き詰まる中で生じている。共和党は国防費の全額確保を求めている一方、民主党は国内政策向けの財源を維持するため、国防費の総額を抑えるよう主張している。