米天然ガス価格は金曜日、100万BTU当たり2.85ドルと1%超下落し、予報が涼しい内容となるなか、前日の上昇を打ち消した。米エネルギー情報局(EIA)によると、2026年9月11日までの1週間の貯蔵量は440億立方フィート積み増された。これは予想の490億立方フィート、前年同期の870億立方フィート、2021~2025年の5年平均である740億立方フィートを下回った。貯蔵中の天然ガス在庫は3兆2980億立方フィートに達し、前年水準を約3.6%下回る一方、5年平均を3.7%上回った。5年平均に対する余剰は、前週の1480億立方フィートから1180億立方フィートに縮小した。9月22日から10月1日にかけて、平年を上回る気温が予想される地域は南部および南東部のより狭い範囲にとどまる見通しで、発電事業者による冷房需要が減少する可能性がある。48州の生産が堅調だったことやLNG輸出フローの減少も価格を圧迫した。9月の生産量は平均113.1bcfdと、8月の過去最高となる112.2bcfdを上回った。キャメロンLNGの保守に伴い、米国の主要LNG施設9カ所へのフローは17.5bcfdに減少する見通しとなっている。