OpenAIは「Sponsored Agents」の試験運用を開始した。ChatGPTの利用者は、広告をクリックした後、販売業者のAIカスタマーサービスエージェントと対話できる。ブランド付きの対話であることは明確に表示され、ChatGPTの通常の応答や利用者の既存の履歴とは分離されている。また、外部の企業サイトへ利用者を誘導することも可能だ。試験の対象は一部の米国広告主で、HubSpotがOpenAI初の顧客関係管理(CRM)パートナー、Shopifyが初の電子商取引パートナーとなる。Shopifyの国際版は9月23日に開始される予定である。今回の展開に伴い、自然言語による指示でキャンペーンの作成、編集、効果測定ができる「Ads Manager plugin」も導入された。OpenAIによると、広告事業は開始からおよそ200日で年換算売上高10億ドルの水準に達し、広告は40カ国以上で展開されている。事業拡大の背景には、ブランドがChatGPT内に広告を掲載できるようにするアマゾンとの合意や、OpenAIが2月に米国の広告主向けに有料広告枠を開始したことがある。