テキサス・インスツルメンツは、四半期現金配当を1株当たり1.42ドルから1.52ドルへ7%引き上げると明らかにした。年間配当額に換算すると1株当たり6.08ドルとなる。新たな配当は、2026年10月30日時点の株主を対象に、同年11月10日に支払われる予定である。ただし、正式な決議は取締役会の10月定例会議で行われることが条件となる。同社は、今回の増配について、持続可能で成長する配当を提供するという長期目標を支えるものであり、時間をかけてフリーキャッシュフローの全額を株主に還元する方針を反映していると説明した。今回の発表により、増配は23年連続となる。テキサス・インスツルメンツは、産業、自動車、データセンター、個人向け電子機器、通信機器の各市場向けに、アナログ半導体および組み込みプロセッサー半導体を設計・製造・販売している。発表文では、経済状況、半導体需要、競争、供給制約、サイバーセキュリティー上の脅威、製造投資、規制変更、税制・関税変更、知的財産を巡る紛争、債務、金融市場の不安定化、資産減損など、将来予測に関する記述と実際の結果が大きく異なる可能性のあるリスクについても説明している。