Anthropicは、独立系非営利団体Epoch AIが策定した枠組みに基づく測定で、8月にClaudeが同社の人工知能(AI)研究開発の26%を主導したと明らかにした。3月の1%から上昇した。測定対象となったいずれの分野でも、Claudeが完全に自律していたわけではない。この数値は、人間の研究者と協力しながらAIが主導的な役割を担った作業を示している。AnthropicのAI研究開発の90%超は、「AI協働」レベル以上で実施されたという。Anthropicによると、8月には同社が最も多く利用する社内プラットフォーム上で、約3万のAIエージェントが常時、研究・エンジニアリング作業に取り組んでいた。実行前にはすべての行動を審査しており、10億件超の意思決定のうち、阻止されたのはおよそ4万7000件に1件だった。さらに同社は、7月のサンプルとなった1週間にAI研究用コンピューティングの6%を安全性研究に充てたと説明した。AI自体が実施した研究では約12%に上った。二つの目的に使える作業を能力関連に分類したため、これらの数値は控えめだという。今回の開示は、AI開発の減速を求めたダリオ・アモデイ最高経営責任者(CEO)の発言や、同社の方針への懸念を理由とする研究者ジェイコブ・コクソン氏の辞任に続くものだ。別途、エヌビディアがAnthropicの新規株式公開(IPO)に最大100億ドルを投じることを検討していると報じられている。IPOでは、企業価値約2兆ドルで最大1000億ドルの調達を目指す可能性がある。一方、OpenAIは企業価値約1兆2000億ドルでの資金調達を協議していると報じられた。