SKハイニックス傘下の米国子会社ソリダイムは、米国にNANDフラッシュ工場を建設することを検討しており、ニューヨーク州北部が有力候補に浮上している。建設が検討されている工場は、インテルのオハイオ州施設の一部をリースし、安定したメモリー供給を求めるインテルや大手クラウド企業と合弁会社を設立する協議とは別の計画となる。SKハイニックスは、具体的な計画はまだ決まっていないと明らかにした。米国工場が実現すれば、ソリダイムにとって国内初の生産拠点となり、生産が現在集中している中国・大連の既存NAND工場への依存を減らせる。今回の検討は、中国のメモリーメーカーである長鑫存儲技術(CXMT)が北京にNANDの研究開発用生産ラインを準備していると報じられる中で進んでおり、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンが主導する市場で競争圧力が強まっている。