トタルエナジーズは9月18日、ブラックロック傘下のインフラ投資会社グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)と、アフリカの一部の石油・天然ガスインフラ資産を対象とする提携契約を締結したと発表した。GIPは18億ドルを拠出し、トタルエナジーズは資産の利用を継続するとともに、最長15年間、取扱量に応じた通過料を支払う。対象となる資産や国は明らかにされていない。同社は今回の取り決めについて、新規設備投資ではなく、既存インフラを基盤とした外部資金調達だと説明した。最高財務責任者(CFO)のジャン=ピエール・スブレール氏は、この取引がアフリカの一部中流資産の価値を「具体化し、明確にする」と述べた。今回の仕組みは、トタルエナジーズが2021年にGIPオーストラリアと結んだ、グラッドストーンLNG施設を巡る契約に続くものだ。この契約では、GIPが15年間のトーリング契約に基づき7億5000万ドル超を拠出し、トタルエナジーズは27.5%の持分に対する支配権と所有権を維持した。GIPは2024年10月にブラックロックに買収された。発表後の時間外取引で、トタルエナジーズの米国預託証券(ADR)は1.7%下落した一方、ブラックロック株は上昇した。