米国上場の上場投資信託(ETF)への2026年の純資金流入額が1.5兆ドルを超え、年間流入額の過去最高だった2025年の記録を、年末まで約3カ月半を残して更新した。1営業日当たりの流入額は平均約85億ドルで、6月半ばには1兆ドルを超えていた。債券ETFには4400億ドル超が流入し、主要株式ファンドやインベスコQQQ ETFにも多額の資金が流入した。低コスト、日中の流動性、税効率を兼ね備えたETFという器への需要が高まったことが加速の背景にあり、アクティブ運用、デリバティブを活用した商品、ターゲットリターン型、現物仮想通貨ETFにも広がっている。世界のETF資産残高は8月末時点で過去最高の24兆300億ドルに達し、年初来の世界全体の資金流入額は1兆9600億ドルとなった。