不動産サービス会社JLLによると、今年上期の商業不動産に対する世界のクロスボーダー投資は56%増の718億ドルとなった。アジアと欧州で投資が活発化したほか、優良オフィスへの関心が再び高まったことが伸びをけん引した。アジアへの国際投資は4倍の193億ドルに増加し、欧州は31%増の399億ドルとなった。シンガポールはクロスボーダー投資額87億ドルで世界首位となった。MSCIによると、建物取引全体は前年同期比10%増の6046億ドルだった。JLLのキャピタルマーケッツ部門ディレクター、フレイザー・ボーエン氏は、借入コストの上昇が金利感応度の高いセクターの今年下期の活動を圧迫する可能性があると述べた。