コインベース・デリバティブズは、米国で個別株の無期限先物を提供するため、米商品先物取引委員会(CFTC)に申請した。仮想通貨市場で利用されているデリバティブの形式を個別株に広げるものとなる。提案された契約は週5日、24時間取引され、満期日を設けず、株式の所有権や議決権、配当を伴わずにレバレッジを効かせたエクスポージャーを提供する。CFTCの記録では、9月18日付の申請は承認待ちとなっている。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、コインベースは当初、アップル、マイクロソフト、テスラ、エヌビディアを含む米国株約50~60銘柄を取り扱う見通しである。コインベース株は金曜日、11.66%高の194.25ドルで取引を終えた。一方、ビットコインは約6%上昇し、約8万882ドルとなった。今回の申請は、コインベースが3月、米国外の対象顧客向けに株式無期限先物の提供を開始したことに続くものだ。また、証券先物の取引所としての登録に関連し、米証券取引委員会(SEC)に9月1日付でフォーム1-Nを提出した後の動きでもある。規制当局の認可を得るまで米国のトレーダーは利用できず、米国市場向けの株式連動型デリバティブの開発に向けた幅広い取り組みに加わる提案となる。