金相場は9月18日、1.2%高の1オンス当たり4390.11ドルとなり、1週間ぶりの高値を付けた。週間ベースでは4週間ぶりの上昇となった。米金先物は0.6%高の4424.90ドルで取引を終え、銀、プラチナ、パラジウムも上昇した。WTI原油が3日連続で下落したことでインフレ懸念が和らぎ、貴金属投資家は金のショートポジションを手じまった。金相場はなお、ドルが7週間超ぶりの高値を付けたこと、米連邦準備制度が政策金利を3.75~4%に引き上げたこと、さらなる金融引き締めへの見方から圧力を受けた。トレーダーは10月に追加利上げが行われる確率を55%と織り込んだ。日本銀行も政策金利を31年ぶりの高水準に引き上げた。金相場は現在、4400~4440ドル近辺の上値抵抗帯を試しており、次の方向性は米連邦準備制度の10月の判断と、原油安が持続するかどうかに左右される可能性が高い。