Google・メタ、AIデータセンター拡大で長時間蓄電を支援

  • Googleとメタは、拡大するAIデータセンターに信頼性が高く低炭素な電力を供給するため、長時間蓄電を支援している。
  • 米国では2025年初め以降、少なくとも150GWhの長時間蓄電プロジェクトが発表、承認または資金調達されている。
  • メタがNoon Energyから確保する蓄電容量は最大1GW/100GWhで、GoogleのForm Energyプロジェクトは300MW/30GWhを計画している。

Googleとメタは、拡大するAIデータセンター向けに、信頼性が高く低炭素な電力を確保するため、長時間エネルギー貯蔵(LDES)への投資を加速させている。米国では2025年初め以降、少なくとも150GWhのLDESプロジェクトが発表、承認または資金調達されており、2024年末時点で計画されていた同国の容量の5倍超に達する。プロジェクトには、鉄空気電池、CO2、亜鉛系、重力、フロー電池、圧縮空気などの技術が含まれ、想定する蓄電時間は10時間から100時間超に及ぶ。従来型のリチウムイオン電池はおおむね4時間である。Googleのプロジェクトには、ミネソタ州でのForm Energyによる300MW/30GWhの鉄空気電池システム、アリゾナ州でのEnergy Domeによる19MW・10時間のシステム、さらにアイルランドで計画されているEnergy Domeの23MW/200MWhの別プロジェクトがある。メタはNoon Energyから最大1GW/100GWhを確保しており、2028年の稼働を目指す25MW/2.5GWhの実証プロジェクトから始める。商用規模での性能やコストはなお実証されておらず、大半のプロジェクトは2026~2030年に稼働する見通しである。

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