スペースX株では3週間で個人投資家による約5億7000万ドルの資金流出が発生し、直近1週間だけでもほぼ2億5000万ドルに達した。株価は135ドルのIPO価格をなお約15%上回っている。売りはIPO後の当初の急騰に続くもので、利益確定売りと整合する動きとみられる。一方、個人投資家による累計投資額は約34億ドルに上る。最高財務責任者(CFO)のブレット・ジョンセン氏は、スペースXが年率換算売上高1000億ドルを目指す方針をあらためて示した。12月からは、顧客名非開示のAIコンピューティング契約により月額11億1000万ドルの収入が見込まれる。第2四半期の売上高は前年同期比92%増の78億ドルで、内訳はAI事業が26億ドル、通信事業が43億ドルだった。一方、スペースXは同四半期に5億4100万ドルの損失も計上した。9月21日に予定されるナスダック100の組入比率調整により、パッシブ運用資金から約155億ドルの買いが入ると予想されている。アナリストのコンセンサスは「買い(中立寄り)」で、平均目標株価は219ドル。株価は金曜序盤に0.8%安の153.37ドルで取引された。