大手自動車メーカーや部品サプライヤー、販売店は、雇用や経済、国家安全保障上のリスクを理由に、中国企業による米国での乗用車の販売・輸入・生産を阻止する政策をトランプ大統領が維持するよう求めている。自動車イノベーション同盟(AAI)を中心とする6つの業界団体は9月17日、トランプ大統領と中国の習近平国家主席との会談を前に書簡を送り、中国車への市場アクセスが通商交渉の争点になり得ると警告した。中国の自動車メーカーは、高関税や政府調達制限、コネクテッドカー規則によって大部分が締め出されているが、業界はメキシコ経由で間接的に米市場へ参入する可能性も注視している。今回のロビー活動は、トランプ大統領が過去に、中国の自動車メーカーが米国人を雇用して米国内に工場を建設することに前向きな姿勢を示していたことを受けたものだ。