キッコーマン、北米生産拡大へ5億6000万ドルの新工場稼働

  • キッコーマンはウィスコンシン州ジェファーソンに米国で3番目の生産施設を開設した。
  • 工場は10月に出荷を開始し、2027年3月までの生産量は4000キロリットルを見込む。
  • 競争が激化するなか、キッコーマンは米国で年間4%〜5%の売上高成長を目指す。

キッコーマンは、北米でのしょうゆ、テリヤキソース、ポン酢などの調味料の生産能力を強化するため、ウィスコンシン州ジェファーソンに米国で3番目となる生産施設を開設する式典を開いた。工場への投資額は10年間で約5億6000万ドルに上り、10月に出荷を開始する。2027年3月までの生産量は約4000キロリットルを見込む。キッコーマンのウォルワース工場から北へ約60キロメートルに位置し、大豆と小麦の生産地へのアクセス、高品質な水、効率的な物流を理由に建設地として選ばれた。キッコーマンは、しょうゆの新たな用途を開拓し、低価格の中国製品と競争するなか、米国での年間売上高4%〜5%の成長を目指す。海外事業はグループ売上高の約80%、営業利益の90%超を占め、北米は海外のしょうゆ事業売上高の約70%を生み出している。

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