ブラジルCVM、トークン化証券の60日間DLT実証実験を推進

  • CVM、ブラジルでトークン化証券を対象とする分散型台帳の実証実験を推進
  • 60日間の実証実験では株式、債券、債権、ファンド持ち分が対象となる可能性
  • 決議案は理事会の承認待ちで、実際の証券や投資家は対象外

ブラジル証券取引委員会(CVM)は、資本市場の一連のプロセスを対象にトークン化証券を検証する分散型台帳技術(DLT)の実証実験を進めている。提案されている60日間のプログラムでは、実際の証券や投資家を用いずに取引をシミュレーションし、発行、公募、販売、取引、台帳管理、カストディ、中央預託機関機能、決済を検証する。対象となる可能性がある資産は株式、社債、証券化債権、ファンド持ち分で、その他の投資商品が追加される可能性もある。CVMは参加するテストネットワークに直接接続し、取引記録をリアルタイムで監視する計画だ。CVMのトークン化作業部会が9月18日に理事会へ提出した決議案は、なお承認待ちで、技術的な問題や追加検証が必要な場合には最大30日間延長される可能性がある。結果は関連規制の見直しに活用される。

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