ブラジル国営石油会社ペトロブラスの取締役会は、1リットル当たり1レアル(0.19ドル)を30日間支給する新たな政府の軽油補助制度への参加を承認した。補助は1回に限り、さらに30日間延長でき、既存の1.12レアル/Lの補助金とも併用される。ペトロブラスは週初、販売業者向け軽油価格を平均1レアル/L引き上げる一方、同額の割引を適用したため、販売業者向け価格は変わらず、ペトロブラスは補助金を受け取る形となった。これとは別に、ペトロブラスは7月16日から7月31日までの販売に関連するガソリン補助制度から、4億4800万レアルを受け取った。軽油、ガソリン、液化石油ガス(LPG)の各補助制度で累積した補助金の総額は99億レアルに達した。ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領は、10月の大統領選を前に原油高の影響を和らげようとしている。同氏は非連続の4期目を目指している。