S&Pグローバル、37兆ドル超の取引支えるOpenZeppelin買収で合意

  • S&PグローバルはOpenZeppelinの買収で合意し、独立した事業部門として維持する。
  • 発表によると、OpenZeppelin Contractsを使って構築されたコントラクトを通じて37兆ドルが移動した。
  • OpenZeppelinのCEOデミアン・ブレナー氏は、S&Pグローバル・レーティングのプレジデントであるヤン・ル・パレック氏に報告する。

S&Pグローバルは、スマートコントラクトのセキュリティー企業OpenZeppelinの買収で合意した。OpenZeppelin Contractsライブラリーは、370兆ドルを超える資産が移動したコントラクトを支えてきた。ライブラリーは、主要なステーブルコインやトークン化ファンドの大半で使われる標準的なトークンおよびコントラクトの実装を提供している。2015年創業のOpenZeppelinは、S&Pグローバル傘下の独立した事業部門として、社名を維持して運営する。CEOのデミアン・ブレナー氏も引き続き指揮を執り、S&Pグローバル・レーティングのプレジデントであるヤン・ル・パレック氏に報告する。OpenZeppelinは900件を超えるセキュリティー業務を完了しており、2021年後半には、修正される前にConvex Financeの150億ドルの預入資産を危険にさらすバグを特定した。買収条件は明らかにされておらず、S&Pグローバルは今回の取引が業績に重大な影響を及ぼすとは見込んでいない。今回の買収は、トークン化やオンチェーン市場への機関投資家の関心が高まる中で実施される。S&Pダウ・ジョーンズは2021年から仮想通貨のベンチマークを提供している。一方、米証券取引委員会(SEC)は同日、公開かつパーミッションレスなブロックチェーン上で誰でも監査できるスマートコントラクトの利用を条件とする一時的なイノベーション免除の下で、トークン化された米国株の流通市場取引に道を開いた。

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