カタールは、ホルムズ海峡の航行を巡る交渉再開に向け、米国とイランの仲介に乗り出している。脆弱な停戦下で間接接触が続くなか、ブルームバーグ・マーケッツが報じた。今回の取り組みは、イランが協議開始に向けた7つの条件を提示したことを受けたもので、条件には敵対行為の停止、凍結されているイラン資金の解放、米国による海上封鎖の解除が含まれる。ホルムズ海峡は世界の石油・LNG輸送の約5分の1を担っており、航行権の回復はエネルギー市場と地域安全保障を巡る懸念の中心となっている。市場では、9月30日までに米国とイランがホルムズ海峡の航行で合意する可能性がやや高く織り込まれており、期限まで11日となっている。