ビットコインを財務資産として保有する企業、ストラテジー(MSTR)は、過去1カ月で47.7%上昇し、ナスダック100構成銘柄の最高上昇率となった。メタの21.9%高の2倍超に相当する。この動きは、ビットコインへの投資機会を提供する上場株への需要を浮き彫りにし、ストラテジーをビットコイン連動株への資金シフトの中心に位置付けている。市場全体では選別色が強く、週間のナスダック100は0.72%上昇した一方、S&P500種株価指数は0.08%下落した。ヘルスケアとテクノロジーが上昇した一方、公益、金融、バリュー株、小型株は下落した。9月21日に予定されるナスダック100のリバランスでは、ロックアップ期間終了後に浮動株が増えたことを受け、SpaceXの組み入れ比率が1.28%から2.82%に引き上げられる見通しである。ナスダック100に連動する運用資産は1.7兆ドルに上るため、この変更に伴い、推定155億〜220億ドルのパッシブ運用による買いが必要となる可能性がある。SpaceX株は2.6%高の154.81ドルとなり、週間では4%超上昇した。ただ、7月の組み入れ後は43億ドルのパッシブ資金が流入したにもかかわらず、株価は約6%下落していた。