ノースカロライナ州のLyft運転手オサホン・アブリメ氏は、昨年の母の日に乗客を迎えに向かう途中、衝突事故で負傷した。16カ月が経過した現在も、杖を使って歩いており、運転に復帰できない状態が続いているという。収入を失い、支払いが滞ったことでミニバンも失った。Lyftに配車サービス向け保険を提供するモビリタスは、事故の翌日に保険金請求を拒否し、当初の拒否理由に含まれていた不正確な情報の一部を訂正した後も、支払いを拒み続けている。アブリメ氏はノースカロライナ州保険局に助けを求めたが、費用を負担できない弁護士を探すよう言われたと話した。同氏の事例は、企業が保険を提供している場合でも、ギグワークのプラットフォームで働く個人請負業者が、従来の従業員に比べて弱い保護しか受けられない可能性を浮き彫りにしている。Uberやインスタカートの配達員らも、アカウントの無効化や収入の喪失を報告している。インスタカートの配達員の1人は、仲裁の結果、2万8000ドルの未払い賃金を受け取った。