Gemini Space Station株は金曜日、31.15%上昇して5.81ドルで引けた。前日の4.43ドルから反発したものの、同社の新規株式公開(IPO)価格28ドルをなお約79%下回っている。取引量は約1530万株に達し、時価総額は約7億5300万ドルとなった。ピーク時の評価額は40億ドル近くに達していた。Geminiは2025年9月に上場した。 同社の業績指標は悪化している。第2四半期の取引所部門の売上高は前年同期比38%減の1250万ドル、現物取引量は66%減の38億ドルとなった。カストディ資産は182億ドルから84億ドルに減少した。Yahoo Financeによると、第2四半期の売上高は4548万ドル、純損失は1億772万ドルだった。 低下した評価額を受け、Geminiの規制ライセンスやカストディインフラ、顧客基盤を軸とする未確認の買収観測が広がっている。ARK Investでデジタル資産調査部門のディレクターを務めるロレンツォ・バレンテ氏は先月、HyperliquidがGeminiを、パーペチュアル先物や予測市場向けの規制に準拠した米国のゲートウェイとして活用できる可能性に言及した。ただし、Hyperliquidが取引を進めていることを示す証拠はない。キャメロン・ウィンクルボス氏とタイラー・ウィンクルボス氏はGeminiの議決権付き株式の約94.5%を保有しているため、両氏の承認が取引の中心となる。両氏の同意なしに敵対的買収を進めることは事実上できない。