バフェット氏、バークシャー会長退任 後任に息子のハワード・G・バフェット氏

  • ウォーレン・バフェット氏は、取締役にとどまりながらバークシャー・ハサウェイの経営トップの役職を退いた。
  • バークシャーの2025年の売上高は3714億ドルだった。
  • バークシャーは1967年にナショナル・インデムニティを買収し、その後、複数の業界へ事業を拡大した。

96歳のウォーレン・バフェット氏は、約60年にわたり率いてきたバークシャー・ハサウェイの経営トップの座を退いた。2025年末に最高経営責任者(CEO)を退任し、その後、取締役にとどまったまま会長職も退いた。これまでの経営記録では、発効日を9月18日とし、ハワード・G・バフェット氏を会長に指名し、グレッグ・アベル氏が1月1日にCEOに就任したとしている。一方、新しい説明では別個の発効日は示されておらず、名誉会長への就任にも言及していない。バフェット氏によるバークシャー株の最初の購入は、11.50ドルで売却することに合意した後、11.375ドルの提示を受けたことがきっかけだった。同氏は支配権を取得し、シーバリー・スタントン氏を解任した。後にバフェット氏は、この買収を自身の「最も愚かな株式購入」と呼び、保険事業に直接投資していればバークシャーの価値は2000億ドル多くなっていた可能性があると述べた。それでも同社は、同氏の財産を築く基盤となった。バークシャーは1967年にナショナル・インデムニティを買収し、その後、保険、鉄道、公益事業・エネルギー、製造業、小売業へと事業を拡大した。2025年の売上高は3714億ドル、株主資本は7174億ドル、時価総額は約1.1兆ドルだった。バフェット氏が保有するバークシャー株は、1450億ドルに上る同氏の財産の約99.5%を占める。その大半は慈善団体や家族運営の財団に寄付する計画である。

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