ビットコイン決済プラットフォームのBlink Walletは9月19日、攻撃者が限られた数のカストディアル口座にアクセスしたことを受け、約1日間停止していたサービスを再開した。Blinkは、影響を受けた利用者全員に自動的に補償するとともに、ノンカストディアルウォレットは影響を受けていないと説明した。同社は、引き出されたビットコインの額や侵害の経緯を明らかにしておらず、事後検証で攻撃経路と対応策を示すとしている。この事案に先立ち、Swiss Bitcoin Payも9月14日に一時サービスを停止していたほか、DCENT WalletやCore Lightningを巡ってもセキュリティー上の警告が出ていた。別の事案では、PeckShieldが、攻撃者の1人がFetch.aiのTokenConversionManagerV3コントラクトから約870万FET(153万ドル相当)を引き出し、NuNetのインフラを通じて約4億850万NTXを不正にミントしたと指摘した。影響を受けた資産の合計額は約200万ドルで、AGIXやWMTXの追加の不正発行も含めると、報告時点で攻撃者の保有額は1700万ドル近くに達した。トレーダーが希薄化と限られた流動性を見極めるなか、NTXは約65〜70%下落し、過去最安値を更新した。両事案は引き続き調査中で、最終報告はまだ出ていない。