台湾のTAIEXは538.09ポイント高の4万7718.84で引け、3カ月ぶりの高値となった。台湾ドルは1米ドル=31.758台湾ドルと5セント上昇し、海外資金が台湾株に戻った。ドナルド・トランプ米大統領がAIフォースの設立とAI担当長官の任命を計画していることも、人工知能(AI)投資を巡る楽観論を強めた。AI投資は、テクノロジー株の比重が大きい台湾市場の重要なけん引役である。海外投資家は月曜日、台湾株を203億7600万台湾ドル買い越し、3営業日連続の買い越しとなった。累計買越額は1200億台湾ドル近くに達した。最新の集計では、台湾の主要3機関投資家による買越額の合計は470億3700万台湾ドルとなり、1100億台湾ドルを超える買い越しとした先の報道とは異なる。台湾中央銀行は、米連邦準備制度が25ベーシスポイント利上げした後も、10会合連続で金利を据え置いた。市場では、トランプ氏と習近平氏の会談、米経済指標、原油価格、海外投資家の買いが続くかどうかが、アジア資産の方向性を左右する要因として注目されている。