欧州ガス価格、前日の8%急落から74ユーロ/MWh近辺へ反発

  • 欧州の天然ガス価格、前日の約8%下落後に74ユーロ/MWh近辺まで上昇
  • 湾岸のエネルギー輸送を巡る市場の懸念では、トランプ大統領とペゼシュキアン大統領の協議の可能性が焦点に
  • ドイツの最新のガス貯蔵入札、歴史的な低水準の貯蔵量を背景に申込量が予想を下回る

欧州の天然ガス価格は火曜日、前日の取引で約8%下落して2週間ぶりの安値を付けた後、1メガワット時当たり74ユーロ近辺まで上昇した。市場参加者は、米国のトランプ大統領とイランのペゼシュキアン大統領が協議する可能性を注視している。協議が進展すれば、ホルムズ海峡を通る供給が長期間途絶えるとの懸念が和らぐ可能性がある。報道によると、液化天然ガス(LNG)タンカーや原油タンカーの多くが湾岸からの代替航路を利用しているほか、ドイツの最新のガス貯蔵入札で需要が予想を下回ったことも価格を押し下げている。ドイツの貯蔵量は歴史的な低水準にあり、地域の供給減少やアジアとの競争とともに、冬を前にしたリスクとなっている。

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