DeepSeekは、米国の輸出規制によってエヌビディアの先端製品へのアクセスが制限されるなか、ファーウェイ製プロセッサーを含む中国製チップを大規模AIモデルの訓練に利用する計画である。創業者の梁文鋒氏は、この取り組みが同社にとって最大級の賭けの1つだと説明したもようだ。一方で、ファーウェイの供給能力と性能が向上する間も、DeepSeekはエヌビディア製品の利用を続けると認めた。ファーウェイは早ければ第4四半期、遅くとも来年第1四半期に、訓練用チップの新たな供給分を納入すると見込まれている。DeepSeekは2兆パラメータのモデルを訓練しており、約300億元の計算基盤投資を背景に、8兆パラメータのモデル開発を目指している。同社はまた、500億元を目標とし、最大5兆元の評価額を想定する2回目の資金調達ラウンドを最終調整している。第4四半期の発売が予定されるファーウェイの「Ascend 950DT」は、訓練と一部の推論処理向けに設計されているが、部品不足がチップ供給のリスクとして残っている。