カリフォルニア州、E15ガソリン販売を即時解禁 米燃料価格高騰

  • カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事が、E15ガソリンの即時販売を認める法案に署名した。
  • カリフォルニア州の年間エタノール需要は6億5000万ガロン増える可能性がある。
  • 日曜日のカリフォルニア州のガソリン価格は1ガロン当たり6.14ドル近くとなり、全米平均の4.44ドルを上回った。

カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は上院法案795号に署名し、エタノール15%、ガソリン85%の混合燃料であるE15ガソリンの即時販売を認めた。これまで、米国で高濃度の混合燃料の販売を禁止していたのはカリフォルニア州だけだった。ガスバディのデータによると、州内のガソリン価格が1ガロン当たり6.14ドル近くまで上昇する一方、全米平均は4.44ドルとなっている。再生可能燃料メーカー、エイメティスのエリック・マカフィー最高経営責任者(CEO)は、E15によりカリフォルニア州で年間約6億5000万ガロンのエタノール需要が生まれる可能性があると試算した。一方、エタノールの卸売価格は1ガロン当たり約2.30ドルだと指摘した。再生可能燃料協会(RFA)は、E15により小売ガソリン価格が1ガロン当たり約20セント下がり、カリフォルニア州のドライバーは年間少なくとも27億ドルを節約できる可能性があると述べた。カリフォルニア大学バークレー校と米海軍兵学校の経済学者による2024年の調査を根拠としている。米議会では別途、イランとの戦争が石油市場を揺さぶり、原油供給の混乱への懸念を高めるなか、E15の通年販売を全米で認める法案を検討している。

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