南アフリカで、仮想通貨関連の少なくとも22億ランド(1億3500万ドル)相当の取引が保留となっている。資本フロー規則の草案が、国境を越えるデジタル資産取引に不確実性をもたらしているためである。提案された枠組みは、南アフリカのより広範な2026年資本フロー管理規則を補完するもので、個人間の仮想通貨送金に上限を設けるほか、海外送金に既存の外国為替枠を利用することを義務付け、仮想通貨プラットフォームに追加の認可取得要件と報告義務を課す。個人ユーザーが仮想通貨経由で海外送金できる額は、1日5000ランド、1カ月2万5000ランドに制限される。業界関係者は、こうした措置は自らの意見を反映しておらず、送金コストを押し上げ、企業の財務管理を制約し、取引を非公式な経路へ移す恐れがあると指摘している。規則はなお草案段階だが、関係者は大幅な修正なしに採用された場合、法的措置を取る可能性があると警告している。