日産、米国で「ローグ」ハイブリッドを2026年秋発売へ

  • 日産自動車は2026年秋、北米向けに自社開発した初のハイブリッド車「ローグ・ハイブリッド」を発売する。
  • ローグ・ハイブリッドのエントリーモデルのメーカー希望小売価格は3万5490ドルとなる。
  • 初期生産は日産自動車九州で行い、北米での生産も検討している。

日産自動車は2026年秋、米国でSUV「ローグ・ハイブリッド」を発売する。北米市場で自社開発のハイブリッド車を投入するのは初めてとなる。同モデルには、エンジンで発電し、走行は電動モーターだけで行う日産の第3世代「e-POWER」システムを採用する。初期生産は輸出向けとして、福岡県苅田町にある日産自動車九州の工場で行うが、北米での生産も検討している。エントリーモデルのメーカー希望小売価格は3万5490ドル、約560万円となる。日産は2025年11月、北米向け初のプラグインハイブリッド車を発表しており、2027年初めから追加モデルを順次投入する計画だ。米国でハイブリッド車の需要が拡大する一方、電気自動車の成長が鈍化するなか、日産はトヨタやホンダと競うことになる。日産は以前、2027年のローグ生産に向けて、テネシー州スマーナ工場に第3シフトを設ける計画を示しており、数百人から数千人の雇用創出につながる可能性があると報じられていた。しかし、今回の発表では、ローグ・ハイブリッドの初期生産拠点を日本とし、北米生産は検討中としている。ローグの米国での販売実績は、日産の全社的な再建にとって重要とみられる。

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