Vertical Aerospace、元エアバス幹部を取締役会議長に起用 株価5.7%高

  • Vertical Aerospaceはファブリス・ブレジェ氏を取締役会議長に起用した。
  • 発表を受け、同社株はプレマーケット取引で一時5.7%上昇した。
  • Verticalは規制当局の承認取得を進める一方、「Valo」とハイブリッド電動型を開発している。

Vertical Aerospaceは月曜日、エアバスの民間航空機部門で最高経営責任者(CEO)を務めたファブリス・ブレジェ氏を取締役会議長に起用した。電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカー各社が商業運航の開始を前に、規制当局の承認取得を進めるなかでの人事となる。同社株はプレマーケット取引で一時5.7%上昇した。ブレジェ氏は2018~2024年にパランティア・テクノロジーズ・フランスの社長を務め、それ以前には2012~2018年にエアバスの同部門のCEOを務めたほか、エアバス・グループの最高執行責任者(COO)も歴任した。エアバスではA350プログラムの開発と、同社の経営再建を指揮した。Verticalは、完全電動で4人乗りの有人機「Valo」と、航続距離の拡大や任務の柔軟性向上を目指すハイブリッド電動型を開発している。防衛支出が拡大するなか、同業界では軍事用途にも一段と注目が集まっている一方、商用開発は予想以上に時間がかかっている。5月から暫定議長を務めてきたベン・ストーリー氏は、引き続き取締役を務める。

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