データセンター向けAHU市場、2032年に67億ドル規模へ

  • MarketsandMarketsは、世界のデータセンター向けAHU市場が2032年までに67億ドルに達すると予測している。
  • 市場は2026年の40億ドルから、年平均成長率(CAGR)9.0%で拡大する見通しである。
  • 北米が成長をリードし、冷水式AHUとハイパースケールデータセンターが高いシェアを占めている。

MarketsandMarketsが2026年9月22日に発表したレポートによると、世界のデータセンター向け空調機(AHU)市場は、2026年の40億ドルから2032年までに67億ドルへ拡大し、年平均成長率(CAGR)は9.0%となる見通しである。データセンターの拡張、サーバーラックの電力密度上昇、人工知能(AI)、機械学習、高性能コンピューティング、エネルギー効率の高い冷却への需要が成長をけん引している。北米はCAGR10.8%で、最大かつ最速で成長する地域であり続ける見通しである。冷水システムと統合されたAHUは2025年に市場シェア38.3%を占め、ハイパースケールデータセンターのシェアは38.8%だった。容量が50,001M³/H以上のセグメントは、予測期間中に首位となる見込みである。市場では、AHUと液冷技術を組み合わせたスマート型、モジュール型、ハイブリッド型の冷却システムへの移行が進んでいる。一方、チップ直冷や浸漬冷却、高コスト、統合の複雑さが制約や課題となっている。

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