SpaceXAIは22日、Grok 4.7をリリースした。コーディングや専門知識を要する業務、より長時間に及ぶタスク向けに位置付けている。Artificial Analysisは同モデルのインテリジェンス・インデックスを46点と評価した。Grok 4.6を2ポイント上回り、比較対象となった最先端AIラボでは、Claude Fable 5.1、GPT-6 Astra、Claude Opus 5に次ぐSpaceXAIの4位となった。Grok 4.7のスコアはAA-Briefcaseで1657 Elo、GDPval-AAで1695 Eloだった。コーディング・エージェント・インデックスでは56点に達し、Grok 4.6を9ポイント上回ったほか、GPT-5.6 Solも上回った。料金は入力トークン100万個当たり2ドル、出力トークン100万個当たり6ドルで据え置き、キャッシュヒット時は0.50ドル、コンテキストウィンドウは50万トークンとなっている。一方、Artificial Analysisの測定では、インテリジェンス・インデックスの1タスク当たりの出力トークン数はおよそ8万1000個だった。Grok 4.6は3万6000個、GPT-6 Astraは2万7000個であり、タスク完了1件当たりのコストが上昇する可能性がある。今回のリリースには、従来の発表で示されていた幅広い提供、安全対策、ナスダック100を巡る進展も引き継がれている。イーロン・マスク氏は、同モデルが2.1兆パラメーターの基盤モデルを採用し、SpaceXの社内データを含むデータで学習したと述べた。また、Grok 4.8は1週間以内に学習を終え、Grok 5は人工汎用知能(AGI)に到達すると見込んでいると説明した。一方、SpaceXAIの部門では12億6000万ドルの損失が報告されている。