Zcash財団は、BSCNが9月20日、「Zcash Has Tokens Now」と題した投稿でこのプロジェクトを紹介したことを受け、ZRC-20およびCASHトークンとの関係を否定した。財団は、いずれのプロジェクトについても事前に把握していなかったとし、ZRC-20を公式のZcashトークン規格やプロトコル機能ではなく、民間の取り組みだと説明した。利用者には、同プロジェクトと関わる前に調査するよう促した。ZRC-20はビットコインのBRC-20インスクリプションを一部参考にしており、暗号化されたZcashのメモデータを通じた代替可能トークンの操作を提案している。独立したインデクサーが取引を再実行し、Zcashのコンセンサスの外部で残高を算出する仕組みである。草案では、コンセンサスの変更やZIP、スマートコントラクトを必要とせず、Zcashノードはトークン記録を検証も拒否もしない。提案者は、このシステムが自動的にプライバシーを確保するものではないと説明している。草案はなお作業中で、技術的な未解決事項も残っている。CASHはZRC-20初のトークンとされ、発行上限は2100万枚である。Bitrueは、偽のミントページや模倣トークンが短期間で出現する可能性があるとして、公式のミント用インターフェース、ティッカー、ローンチ状況を確認するよう利用者に注意喚起した。今回の説明は、ZECが9月18日に1500ドルを突破した後、1480ドル前後で取引される中で示された。上昇の一因となったのは、8月25日の上場から2週間以内にグレースケールのZCSH ETFへ流入した5億ドル超である。