韓国のハンファ・エアロスペースの米子会社であるハンファ・ディフェンスUSAは、米アーカンソー州の米陸軍パインブラフ造兵廠に「ハンファ先進製造キャンパス」を建設するため、7年間で22億ドルを投資する計画である。施設では約400人の雇用創出が見込まれ、垂直統合型の自動製造システムを通じて155mm砲弾部品と装薬を生産する。ハンファ・ディフェンスUSAは2026年9月21日、同造兵廠内に現地事務所を開設した。2026年1月に同社が同施設の賃借企業に選定されて以来、初の具体的な取り組みとなる。同計画は、米国の弾薬生産能力を拡大し、弾薬産業基盤を近代化するとともに、米韓防衛協力を深めることを目的としている。ハンファがモバイル・タクティカル・キャノン計画向けのK9装輪自走榴弾砲の試作機を手掛けるアラバマ州の施設を補完する計画でもある。