HSBC・ウェルズ・ファーゴ、Netflix格下げ 視聴低迷で

  • HSBC、YouTubeが米国のテレビ視聴シェアを伸ばしたとしてNetflixを「ホールド」に格下げ。
  • Netflixの米国テレビ視聴シェア、7月に7.8%へ低下。
  • ウェルズ・ファーゴ、Netflixを「アンダーウエート」に引き下げ、目標株価を57ドルに下方修正。

Netflix株が下落した。HSBCが1週間足らずでウォール街で2社目となる同ストリーミング企業の格下げに踏み切り、米国のテレビ視聴シェア低下、オリジナル作品の低迷、YouTubeとの競争を理由に挙げたためである。HSBCは投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げ、目標株価を96ドルから76ドルに下方修正した。ウェルズ・ファーゴも最近、投資判断を「アンダーウエート」に変更し、目標株価を80ドルから57ドルに引き下げている。Netflix株は日中取引で一時1.7%下落し、2026年の下落率は約23%となった。S&P500種株価指数は14%上昇している。HSBCによると、YouTubeの米国テレビ視聴シェアは7月に過去最高の14.2%となった一方、Netflixのシェアは7.8%に低下した。Netflixの週間トップ10に入った英語作品の視聴時間は、7月と8月に前年同期比で約17%減少した。HSBCは2027年と2028年のコンテンツ支出見通しを約2%引き上げる一方、1株利益予想を約6~9%引き下げた。Netflixは10月20日に第3四半期決算を発表する予定である。アナリスト全体の見方は依然として前向きだが、公表されているコンセンサス数値にはばらつきがある。ある集計では投資判断が「ストロング・バイ」、平均目標株価が94.34ドルとなっている。投資家は、Netflixの広告事業拡大、ライブ番組、ミニドラマ、自社株買い、キャッシュ創出、その他の成長施策も見極めている。

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