米陸軍はロッキード・マーティンに対し、精密打撃ミサイル(PrSM)インクリメント2を対象とする、最大12億ドルのIDIQ(数量未確定・期間契約)を発注した。今回の契約は、移動する海上目標への攻撃能力を実証した2回目の飛行試験成功を受けたものである。PrSMは陸軍の次世代長距離精密打撃兵器で、陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)を置き換えるよう設計されている。ロッキード・マーティンは初期生産を開始する一方、飛行試験とシステムの成熟化を継続している。同社は3月、米戦争省と7年間の合意に署名し、年間生産能力をミサイル550発に引き上げる計画を示した。これは、昨年付与された49億4000万ドルの陸軍契約を基盤とするもので、PrSMが「エピック・フューリー作戦」で初めて実戦使用されたことに続く動きである。