上院は2026年9月15日、CLARITY法案の審議入りに向けた動議を49対50で否決した。暗号資産市場の構造を定める法案は、審議に必要な60票に届かなかった。ステーブルコインの報酬ルールを巡って銀行と暗号資産企業の意見が割れ続けるなかでの採決だった。コインベース、a16z、リップルの支援を受けるFairshakeは、11月の中間選挙を前に、オハイオ州選出のシェロッド・ブラウン上院議員を批判する広告に3000万ドルを投じる計画である。ブラウン氏が返り咲けば、上院財政委員会または銀行委員会の委員長に就任する可能性があるとの懸念を理由に挙げている。Stand With Cryptoは、400万人超の会員が各議員のCLARITY法案に対する立場を考慮するとしている。予測市場では、ブラウン氏がオハイオ州で勝利する確率は64%とされ、選挙運動の発表後に10ポイント上昇した。一方、SECとCFTCによる暫定的な指針により、法整備を急ぐ当面の圧力は一部和らいだが、恒久的な監督体制に取って代わるものではない。