デジタルヘルス企業のエモコグは、軽度認知障害(MCI)向けの医師処方デジタル治療「コグセラ」と、デジタル記憶力検査「コグスクリーン」について、デウン製薬と3年間の国内独占販売・マーケティング契約を締結した。両社はデウン製薬の全国の医療機関ネットワークを活用し、早期スクリーニングと医師主導の治療をつなげる。コグセラの累計処方数は8月に2000件を超え、昨年10月の初回処方から約10カ月で大台に達した。エモコグによると、実臨床データ群の患者の99.3%が処方後にトレーニングを開始し、累計処方に占めるリピート処方の割合は約21%だった。リピート処方の割合は最初の1000件では13%だったが、次の1000件では30%に上昇した。デウン製薬は10月1日から本格的な販売・マーケティングを開始し、エモコグは製品供給、品質管理、技術サポート、ソフトウエアのアップグレード、規制当局の承認対応、患者サポートを担う。