Polymarket、欧英で予測市場への金融サービス規制適用目指す

  • Polymarket、欧州と英国の予測契約についてMiFIDに基づく金融サービス規制の監督を求める
  • Polymarket、評価額200億ドル超で約10億ドルの資金調達を協議
  • フランスとチェコ共和国、インターネット接続事業者にPolymarketへのアクセス制限を命令

Polymarketは、欧州と英国で提供する予測契約について、金融サービス規制の監督下に置くよう求めている。主にギャンブル商品としてではなく、投資市場の規則に基づいて規制されるべきだと主張している。欧州証券市場監督局(ESMA)、欧州委員会、英国の規制当局、各国当局と、潜在的な認可取得の道筋について協議する一方、EUの金融商品市場指令(MiFID)に基づく取り扱いを追求している。フランス、ドイツ、イタリアの国内ギャンブル規制当局は、多くの予測市場を引き続きギャンブルとみなしている。フランスとチェコ共和国は、インターネット接続事業者にPolymarketへのアクセス制限を命じた。ESMAは、一部のイベント連動型契約がMiFID II上の金融商品に該当する可能性があるとし、インサイダー取引のリスクにも警告している。ただし、既存のバイナリーオプション規制が個人投資家の利用をなお制約する可能性がある。英国では、金融イベントに関する契約は金融行動監視機構(FCA)の管轄に入る可能性がある一方、政治やスポーツに関する契約にはギャンブルの認可が必要となる。個人向けバイナリーオプションは2019年以降禁止されている。こうした規制面での働きかけは、Polymarketが国際展開を進め、評価額200億ドル超で約10億ドルの資金調達を巡る協議を行う時期と重なっている。

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