アルメニア、Firebird拡張でAI計算拠点化に前進

  • FirebirdはアルメニアのフラズダンでAIデータセンターを拡張している。
  • 同施設は2027年末までに300メガワット、エヌビディア製チップ7万個超の規模を目指す。
  • 米国のチップ輸出許可は、アルメニアとアゼルバイジャンの和平合意に関連する交渉の一部となった。

アルメニアは、Firebirdがフラズダンのデータセンターを拡張する中、AIインフラの主要拠点としての地位確立を目指している。同施設は2027年末までに、300メガワット、エヌビディア製チップ7万個超の規模に達する予定である。計算能力の5分の1はアルメニアの研究機関、政府、スタートアップ向けに確保し、残りはPerplexity AIを含む国際企業に提供する。プロジェクトの背景には、ニコル・パシニャン首相率いる政府が、ロシアへの依存を低減しながら米国との技術面の結び付きを構築してきた長年の取り組みがある。エヌビディアのアルメニアへの関与は2019年に始まり、同社は2022年に現地拠点を設立した。先端チップの米国輸出許可は、アゼルバイジャンとの予備的な和平合意や、「トランプ・ルート」と呼ばれる国際平和・繁栄のための輸送回廊構想を巡る交渉の一部となった。条約はまだ締結されていない。アルメニアの拡張は、国内のエンジニア人材基盤と半導体の歴史に支えられているが、プロジェクトにはなお、米国の承認に加え、電力、冷却、インフラ、規制対応能力への大規模な投資が必要である。

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