カカオグループは、東南アジアのスーパーアプリGrabと、ウォン建てステーブルコインの発行・流通、関連サービス、地域展開戦略について協議している。Grabはすでに、海外の電子ウォレット決済手段としてKakaoPayに対応しており、顧客がKakaoPayで支払いを続ける一方、バックエンドの決済にウォン建てステーブルコインを活用する構成も考えられる。カカオグループはまた、韓国・タイ間のデジタル資産ビジネスモデルについてSCBXと検討しており、国際決済や送金が対象となっている。加えて、教保生命保険とは概念実証に取り組み、Bonanza Factoryとはマネーロンダリング対策技術を進めている。さらに、CircleやFireblocksとの連携網もあり、両社とKakao Pay、KakaoBankが結んだ探索的な合意には、韓国のデジタル資産インフラの検証が含まれる。ウォン建てステーブルコインの発行、発行主体、ブロックチェーン、準備資産の構成、展開時期はいずれも確認されていない。