英国とフィリピンは2026年9月22日、マニラ首都圏で開いた第2回合同経済・貿易委員会(JETCO)会合で、協力計画を刷新することで合意した。英国のアナス・サーワル貿易担当閣外相とフィリピンのアラン・B・ゲプティ次官は、農業、エネルギー、インフラ、経済開発の各分野で協力する方針を確認した。協力は今後12~18カ月にわたり、分野別の作業部会と官民のパートナーを通じて実施する予定である。優先事項には、農産物の市場アクセス、洋上風力、民生用原子力、送電網の近代化、貿易のデジタル化、宇宙分野が含まれる。両国は、農業分野の貿易・協力に関する覚書の締結計画、9月23日に署名予定の融資枠組み、英国の「開発途上国貿易制度」の利用拡大に向けた継続的な取り組みも歓迎した。同制度の2025年の利用率は68%だった。両国のモノとサービスの貿易額は、2026年第1四半期末までの4四半期で合計31億ポンドとなった。