ソバージェン、てんかん薬試験開始でカジアに200万ドル支払い発生

  • ソバージェンは、パクサリシブのてんかん試験(第1b/2a相)で最初の患者への投与を開始した。
  • 両社のライセンス契約に基づき、カジアに200万ドルが支払われることになった。
  • この試験では、FCD T2、TSC、HMEに関連する治療抵抗性発作を評価する。

ソバージェン(Sovargen Co., Ltd.)は、限局性皮質異形成2型(FCD T2)および結節性硬化症複合体(TSC)に伴う難治性てんかんを対象とするパクサリシブの第1b/2a相試験で、最初の患者への投与を開始した。これにより、カジア・セラピューティクス(Kazia Therapeutics Limited)に200万ドルの開発マイルストーン支払いが発生する。ソバージェンはカジアからパクサリシブの独占的ライセンスを取得し、中国本土、香港、マカオ、台湾を除く世界で、mTOR異常症に関連するてんかん向けの開発・商業化を進める。2024年3月に締結された契約では、最大1700万ドルの追加の開発・規制マイルストーンに加え、サブライセンス収入と純売上高に対するロイヤルティーが定められている。パクサリシブは、PI3KとmTORを二重に阻害する経口の脳移行性薬剤で、これらのまれな遺伝性疾患では、両経路の過剰活性化が治療抵抗性発作の一因となっている。カジアは引き続き主にがん領域に注力し、ソバージェンはてんかんプログラムを進める。両社は、初期段階の開発、臨床試験、規制審査、第三者とのライセンス契約に伴うリスクがあることを踏まえつつ、登録と臨床データの創出を継続するとしている。

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