グレースケールは9月22日、旧MNRSのビットコイン・マイナーETFをグレースケールAIコンピュートETF(GCPU)に転換し、連動対象をIndxx High Performance Computing Indexに変更した。ファンドはビットコイン・マイナーを追跡したり、デジタル資産を直接保有したりするのではなく、人工知能(AI)向けのデータセンターや電力供給、コンピューティング能力を開発する企業に投資する。ポートフォリオの約半分はGPUクラウドやAIホスティング事業者を対象とし、残りは、AIサービスへ事業を拡大しているかつてまたは現在のビットコイン・マイナーを含む、高性能コンピューティング事業者で構成する。今回の転換は、AIインフラへの需要拡大を反映したものだ。グレースケールが引用したCBREのデータによると、マイニング業界で発表されたAIおよび高性能コンピューティング契約の総額は約700億〜1000億ドルに達する一方、北米のデータセンターの余剰キャパシティは約6カ月分にとどまっていた。AIまたはHPC契約を抱えるマイニング企業は、AIクラウドサービスから得られる収益拡大の可能性や、送電網に接続された施設への需要に支えられ、一部の同業を上回っている。